去年の暮れ、突如始めた
洋服の断捨離。
その結果クローゼットの中身は半分以下になり、現在も探しやすさをキープしてます。
それだけではありません。今ではクローゼットを開けるのがとても好きになりました。単に捨てて減らすだけでなく、並行して行った
”あること”のおかげです。
あることとは?
クローゼットの正しい断捨離のやり方
たくさんの断捨離本がありますが、どれにも共通しているのが
「全部出すこと」とにかく、まずクローゼットを空っぽにするのが大事みたい。初めての断捨離ですから、私も言われた通り全部出しました。
オシャレ好き、ファッション好きではなかったのですが、すっごい量です! こんなのあったんだ、というほとんど記憶のない服まで…
オシャレに無頓着な人のほうが、クローゼットはパンパンなのかも、と思うほどでした。
シミや汚れ、ほつれ、使用感大など、もう着ないものは容赦なくゴミ袋へ。キレイだけれど年齢や趣味や体型に合ってないもの、着るシチュエーションが浮かばないものは保存用ビニール袋へ。
良く着てるもの、これからも着るものは、夏用と冬用にざっくり分けて…
あとは、クローゼットの中をトップス、ボトムス、冬用、夏用、など場所を決めて、しまうのみ。かなりの量がありましたが、丸1日で完了しました。
片づけ前の写真はありませんが、↓現状はこんな感じ。

左半分が冬用、奥が夏用。
本当はすべて掛ける収納を目指したいのですが収納場所に限りがあるので、セーターやカットソーは下の収納ボックスに畳んで立てて並べてます。
左は断捨離前、右は現在の引き出しです。

下にあいた空間には無印良品の収納BOXを置いてジーンズを入れてます。

同時にやったこと、お気づきになったでしょうか…
断捨離しながら同時進行!自分好みのクローゼットへ
断捨離と同時にしたことは、
残す服の基本の色を決め、色合いを統一すること。差し色に、と明るい色のものを買っても、ほとんど着ません。勇気を出してコートの下に着ても、やっぱり恥ずかしくてコートが脱げなくなります。
色にはパワーがあるから勝負のときは赤い服を!と言われても、赤い服を着た自分に自信が持てなければ、勝負どころではありません。
自分らしくいられて落ち着く、自信が持てる色の服が一番です。
基本の色を決めるとき、要注意のモノトーン
ここで問題なのが、何にでも合わせられてもっともシンプルだからと、基本を白黒の
”モノトーン”にしてしまうこと。なぜかミニマリストの方の服ってモノトーンが多い気がします。
白と黒が大好き!という人は問題ないのですが、実のところ結構難しい色だと思うんです。
白多めだと顔が浮く、黒多めだと顔が沈む、同量くらいだとコントラストがはっきりし過ぎて主張が強い…
それに、白って誰にでも似合うと思いきや、意外と本当に似合う人ってそんなに多くないと思うんですよね。いろいろな種類の白があって、自分に似合う白を見つけるのも結構難しいと思うんです。
なので、白黒はサブにして、基本の色は白黒以外にするのがオススメです。
ちなみに私は、青と茶です。青の濃淡と茶の濃淡、それに白黒少々、そう決めると、断捨離がスムーズに進みました。
以前は顔色が明るく見えるからとか、女子力上がりそうだからといって、黄色や赤、ピンクも買ってましたが、全然着ません。ピンクは似合わないし赤を着て堂々としている勇気がありません。
なので差し色が欲しかったら、バッグやスカーフなどの小物で取り入れることに決めました。
あくまでも基本の色なので、それだけにしないといけないわけではありません。。大雑把でも統一感が出れば大成功です。
統一感のあるクローゼットは見ていて楽しい♪
好きな色のグラデーションで統一されたクローゼットは、見ると心が落ち着きます。
もちろん色は選択肢の1つなので、着心地や手触りもなども含め総合評価で残す服を決めるのですが、やっぱりまずは見た目。
でも、クローゼットは他人に見せるものではありませんので、自分が好きな落ち着く色合いになってればOKです。このクローゼットになってから、開けて見るのが楽しくなりました。
もともと色のトーンが統一されているので、どれを組み合わせてもなんとなくコーディネートできるので楽チンです。
でも、断捨離しただけでは理想のクローゼットにはなりません。
かくいう私も、大量に捨て大量に売りましたが、さらにそこそこの量を新たに買いました。そこそこの量を買い足して、やっと理想に近づけたのです。
がっ!無駄使いは出来ません!自分の被服費に大枚ははたけません!
そこで駆使した秘密兵器…
だいぶ買ったけれど、差し引き支払ったお金って数千円なんじゃない?そんな私の理想のクローゼットを作った方法は、また明日書きます。